目標・目的を持つ事の大事さ
今回のテーマは【目標・目的を持つ事の大事さ】についてのお話したいと思います。
今回は『自分の本当に行きたい方向に進む原動力になるよ』という内容です。
目標と目的とさまざまなビジネスシーンで目にすると思います。
人が動く動機を作り出す
人がどこに向かって動くのかを明確にする
いろんな意味があり、その人それぞれが意味をつけていくものだと思います。
自分がなぜ行動(練習)するのか?
根本理由が目標・目的になるわけですが、一度文字をバラバラにして考えたいと思います。
目標の意味
目標は、目で見る標的・標識と書けます。
私は目標は標識の意味合いが強いかなと思ってます。
イメージは車の標識
道を走っていて、交差点や道の上に付いているアレです。
標識があるから、車の進む方向・行きたい方向やどこで曲がったらいいのかが理解できるわけです。
標識を見ることで、大きなミスに繋がることはほとんどありません。
#一つ曲がるとこ間違った!とかはあります。
標識は曲がる所もしくは手前についてますよね。
理由は、間違うポイントだからに限ります。
ここ曲がらないとどっか行っちゃいますよというための標識。
標識の意味は、常に自分がどっちにむかて進んでいるのかを確認するためにあるものだと考えます。
目的の意味
目的は、その名の通り、目で見る的。
イメージはダーツの的
ダーツはピンポイントに刺しに行かなくてはなりません。
ダーツの遊びは私詳しくはないのですが、得点を減らしていくのは知ってます(笑)
知っているのはゼロワンです。
あるポイントからダーツで刺した点数を引いていく遊び。
最後はピッタリ0にする遊びです。
最後を0にしなくてはいけないので、得点の狙い方を考えなくてはいけませんし、狙ったポイントに投げるスキル(技術)がなくてはいけません。
この遊びに勝つためには、まず狙ったポイントに投げれるスキルがなくては成立しないということです。
仮にできたとしてもそれは偶然に等しいものだと思います。
サッカーに置き換えると
ボールを大事にするために、ボールを守る技術・ボールを自勢に扱う技術が必要になってくるという感じでしょうか。
ある目的のためには、ある技術が必要である。
「ある」はそれぞれ指導者の皆さんが考えたものですね。
目標と目的は連動するもの
目標と目的は、連動する。
目標は、自分の行き先が大きく外れていないか、修正できるかなどを確認するために必要。
目的は、何を今自分がしなくてはいけないかの確認するために必要。
目標・ゴールに進んでいく中で目的に合わせて必要な過程を踏んでいくために、その技術の習得を目指す。
志望校の偏差値が60、現在50、そのギャップを10を埋めるために、戦略目的として、苦手教科の最低ラインの克服、得意教科の更なる高得点を狙う勉強が必要みたいなイメージ。
そして、常に志望校の動向をチェックしたり、問題の傾向はどうかなどをチェックし、自分が目標に正しく進んでいるのかを確認する。
先日、ある選手に進路の相談をしていたところ、自分の行きたい高校について協議となり、今年の選手の全体の方向性と、高校のために必要な要素と、細かい部分を取得しないといけないことを伝えたところ、その後の選手の意欲と取り組む姿勢の変化が顕著に現れました。
自分が何に向かって、そのために何が必要かを彼は知っただけなのです。
これは何も私の所だけではないですが、皆さんの中にも経験があると思います。
目標は掲げるだけでは叶うことはありません。しかし、自分がどこに向かって走っているのかが分からない。毎日どのくらい進んでいるのかも分からないではなかなかペースも上がってはこない。
それを知っているのは、目標と目的でしかないのかもしれないと感じています。
新しい発見
個人的なスクールになるのですが、これには目標と目的がとても連動しているもので、とても充実している日々を過ごしています。
40を越える年にそんなこと言ってるわ!とツッコミたくなりますが、自分にとても大きな経験となっています。
標識を常に確認し、目的に沿った技術の習得を目指す。とてもシンプルです。
目標と目的が連動していれば、自分の技術習得がその先に必ず繋がると信じれる。
信じれたらあとはやるだけになってくる。
指導者に必要な要素として、私は「あとはやるだけ」という道筋をどれだけわかりやすく作っていけるかだと考えています。
自分の信じた道に向かって進んでいく選手たちを迷わせてはいけない。
そんな指導の考え方に最近はなっています。
改めて、目標や目的について考えてみましたが、皆さんはいかがでしょうか?