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技術の使い方を上手くなるには

技術の使い方を上手くなるには

 

先日、YouTubeのある動画で勉強していたところ、あるフレーズが引っ掛かりました。

自分の中でしっくりきたというか、納得したというか、伝えたかったことが伝わりそうだとかそんな印象がブワッと脳内で何かが出たフレーズ

 

それが何かというと…

 

 お金の使い方は使わないと上手くならない

 

「お金の使い方は、使わないと上手くならない」

このフレーズでした。

これがそっくりそのまま【お金】が【技術】に変わるなと。

 

【技術の使い方は、使わないと上手くならない】

 

・日本人はお金をとにかくお金を貯金する

・日本人はとにかく技術練習=技術の貯金をする

 

貯めるん大好きやなw

日本の選手は技術は高いが、、、とよく聞く言葉ですが、その言葉の裏側の本音は、技術があるが試合で活かされていないというところだろうか。

日本人は貯めるばっかりで、それを使おうとしない。

お金の貯まった通帳見てニヤニヤしている。←これ想像できますよね。

 

お金の使い方はそれでは上手くならない。

 

 誰のためにが必要になる

 

技術も同じで、使っていかなくては上手くなりようがない。

ただ、通帳ニヤニヤと一緒で、1人で楽しむためだけに使っていても誰にも感謝されないし、自己満足になってしまう。

サッカーにおける技術の使い方は、誰かのために使うことで成長していく。

誰かのためというか、仲間のために使っていくと伸びていく傾向にある。

 

誰もが最初は自分のために技術はつけるもので

・ボールを自在に操るため

・自由にボールを運ぶため

・シュートを決めたい

そんな個人の好きなプレー、やりたいことを実現していくためにサッカーにおける技術は必要である。

ここまではあくまで個人のために。

そこからさらにレベルが上がるとどうなるのかというと、

人のために自分の技術を惜しみなく使っていくことで持っている技術がさらに伸びていく。

つまり、自分の資源(技術)を誰か(仲間)のために、投資する必要がある。

この考え方は、本当にお金に似ている。

自分の資源(お金)を誰か(個人・企業)のために、投資する

 

積極的に使っていかないと上手くならないのが頷けるなと。

それも人のために。

 

 貯金好きな日本人を脱しなくてはいけない

 

技術練習自体は必要である。

必要だが、目的が非常に大事になってくる。

何のために、技術を磨き

誰のために、磨いた技術を使うのか?

 

ドリブル・パス・シュート・守備様々な技術要素がたくさんあるサッカーでは、使い方にもっとフォーカスすべきであるかなと思います。

 

お金の使い方が上手い人って憧れます。

スマートだしかっこいい。

 

サッカーにおける技術の使い方が上手い人は

相手から嫌がられ

仲間から好かれる

さらには、仲間のために技術を使ってプレーする選手は、指導者としても起用しやすい。

 

 個人のためにから、人のためにへ

 

個の力が必要だと叫ばれて久しいですが、もちろん個の力は必要。

個の力を仲間のために使う能力はもっと必要ということ。

 

それに気づけるか気付けないかは、とても大きな差になってくる。

 

自分のチームのことを考えながら、勉強に励むのでした。。

 

 

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